【映画/トーク】香港映画・王家衛監督「重慶森林」への深く強い愛

このサイトタイトルに使用している「惑星」。

この「惑星」にはふたつの意味が込められております。

 

一つ目は、身内の部屋を間借りしヤドカリ暮らしをする自分、

これから「ノマド/クラウドワーカー」というはたらく形態を目指している自分が、

(※2018年からは”パラレルワーカーというはたらくスタイルを実践しています)

恒星の周りを周っている「惑星」のようだなと感じたこと。

 

さらに二つ目は、自分自身が愛してやまない、

本当に本当に好きな映画のタイトルに因んでいることで、

「惑星」というタイトルを採用しました。

 

今回はその「好きな映画」である「重慶森林(邦題:恋する惑星)」についての想いを、

ありったけ詰め込む記事を執筆します!

 

「重慶森林(邦題:恋する惑星)」と出逢ったのは、本当にふとしたキッカケ。

香港映画監督である「王家衛特集」として、

連夜王家衛監督の映画を民法で放送していたのを、たまたま観たのです。

 

それまでは大々的に宣伝されているようなハリウッド映画、

民法ではゴールデンタイムで放送されるような映画のことを、

「映画」だと思っていたくらいで、

ましてや「ミニシアター(単館映画)」の存在すら知りませんでした。

 

そんなときにふと目にした上記の「王家衛特集」。

その時は全く情報を知りませんでしたが、

たまたま目にした作品がまさに「重慶森林(邦題:恋する惑星)」だったのです。

 

何の予備知識もなく見始めたのですが、

なんだか不思議でスタイリッシュなカメラワーク、

雑多でキッチュで混沌とした香港の街並み、

出てくるキャラクターはひと癖ある人ばかり。

瞬く間にこの作品の虜になってしまったのです。

 

そしてこの映画を決定的に好きになったのは、

エンディングテーマとして流れていた、

フェイ・ウォンの「夢中人」を聴いたとき。

何ともいえない「夢中人」の浮遊感、

透明感が脳裏に焼き付いて離れませんでした。

 

まだ映像はVHSが主流で、

音楽としてのフィジカルは、

カセットテープからMDに移り変わろうとしているくらいの時代。

AppleのiPodが発売される10年くらい前のお話。

 

早速レンタルビデオ店へ出向き、

「重慶森林(邦題:恋する惑星)」のVHSを探しだし、

何度も何度も目に焼き付くくらい観返しました。

後にVHSを購入し、いつでも観れるようにしました。

 

さらにはレンタルCD店で「重慶森林(邦題:恋する惑星)」のサウンドトラックを借り、

「夢中人」の歌詞の広東語を、

わざわざ辞書を開いて単語の意味と読みを一語一語調べ、

1曲通して歌えるようにめちゃくちゃ練習したので、

今でも歌えるくらい。

 

いたずらにこんなにも筆者の心を鷲掴みにした映画が、

今日に至るまで心を支配しているということは、

「思春期に出会ったカルチャーは一生消えることはない」のだと、

先人のお言葉を痛感させられたのでした。。。