コンテンツへスキップ

【Dexter】シーズン8ラストまで見届けたけど、こんなハズじゃなかった話

今回の内容はいつもより攻撃的な表現なこと、ネタバレが超絶含まれているので、アメドラ<Dexter(邦題:デクスター 警察官は殺人鬼)>のファンの方及びこれからたのしみにされている方、もしくは将来的に観るかもしれない?という可能性がある方の目に留まらないことを祈りつつ、率直な感想&このドラマに対して芽生えた気持ちを、ここで消化せてくださいm(__)m

 

 

 

1シーズン12話セット→シーズン8まで(※続編が発表されましたが、ひとまず今回はシーズン8迄のことを話してます)という、”これ生きているうちに完結するんかいな?”レベルで果てしなく続けるアメドラの中ではスリムに収まっている方で、尚且つ登場するキャラクターの人数もさほど多くない&個性際立つメンツなので、どちらかといえばロングランドラマ耐性がない筆者には(せっかち者なので、映画かシーズン5くらい迄の尺が好ましいw)ボリュームとしてはちょうど善かった◎

 

が!!!

 

どれだけ悍ましいダークな一面を持っていようが、法外な行為に手を染めようが、未だかつてハマったドラマのメインキャラクターには嫌悪感を抱いたことなかったのに、こんなにも主役デクスターに対して猛烈に忌み嫌う感情を持つことになるとは思いもせず、そこは大いなる誤算。。。

そして途中からのデクスターへの苛立ちによって、この世界(ドラマ)を早く終わらせてしまいたい!!!という衝動に駆られ、最終シーズン8に関しては飛ばしに飛ばして(他の方の有難いあらすじ&レビューでストーリーを補完しつつw)ラスト回だけは、眉間に皺を寄せながらも最初から最後まで観終えました(笑)←そんなに嫌なら途中で辞めたらええのに、そこだけは謎の責任感で見届けたw

デクスターとは相反して、ドラマのヒロイン的立ち位置であるデクスターの義妹「デボラ」は、初めの頃はFワード連発の口の悪いヤンチャな妹くらいにしか感じてなかったけど、演じるジェニファー・カーペンターの人を惹きつける圧倒的な演技力に心を奪われ、最後の方はもうデボラの為だけに観ているってくらい消化試合になっていた(‘Д’)

特にランディ捜査官が亡くなった時のデボラの慟哭は、心の芯を抉りとられている錯覚に陥ってしまい、思いがけずもらい泣きした・・・( ;∀;)上司マリア・ラゲルタとのことは、いがみ合いながらも次第に認め合いだした矢先のことだったので、本当に居た堪れない気持ちになったし、神経が衰弱するには十分すぎるくらいなのに、デクスターのその後の開き直り(自分はモンスターだからどうしようもない的な)をみていたら、「デボラ!!アンタがコイツ(デクスター)を処分しても、みんなアンタの味方だからな!!!」と、使い古された陳腐な歌詞の一節みたいなこと思ってしまったわい・・・(笑)

ちなみにデボラのメンズライクな服装がツボで、特にシーズン8の久しぶりにマイアミ警察に出頭した時のネイティブ柄カーディガンと、グレージーンズ&グレースニーカーがめちゃくちゃ好み!!!おそらく察するに当時の背景からみて、男性社会の中で仕事する覚悟が格好(メンズライク)にも現れていたのかも??

哀しいことにラストではデボラがデクスターの手によって葬られ(これはデボラが”そういう状況になったら終わらせて欲しい”という願いの伏線回収ではあるが)、どうしようもなくなったデクスターは神に己の制裁を委ねたけれど、結果のうのうと生きながらえているデクスターに対しては、怒りというよりもはや呆れの感情が強く、「さいでっか~~~」ともう投げやりに(笑)のたうち回りながら惨たらしく、過ちを引きずりながら死んでるように生き、これからも生き地獄をみるがいいさ・・・ハッハーーー!!!(Byおさらばぽんぽん)

そもそもなぜこんなにもデクスターに対して負の感情を抱くようになったか、自覚しているところで決定的なのはシーズン7から登場したハンナの存在。

ハンナは誰しもが認める絶世の美女ではあるし、これまで冴えない(ギーク野郎が故)青春時代を過ごしてきたデクスターが美女にのぼせ上がるのは致し方ないとしても、亡き父から授かったコードに則って淡々と仕事をこなす、無機質で孤高のダークヒーロー感があったデクスターが、ハンナの登場からは情けなく崩れ落ちていき、これまで完璧に限りなく近く事を運んでいたのが急激に粗が目立ちだし、何より一貫して「罪人のみを処す」という唯一カリスマ性を高めていた掟が、たかだかハンナへの初恋(?)により捻じ曲げられたところで、もはや”中2病色ボケ殺人鬼”と化し、そこから少なくとも筆者はお手上げ~~ついていけましぇ~ん!!!になった(苦笑)それを「バケモノが人間になるための成長過程」だとするにはあまりにも粗暴な流れだなと。

そもそも毒を盛る手法が十八番のハンナは、デクスターが自分に対して異常なまでの感情を抱くように仕向けるために、致死に至らぬよう調整しながらなんらかの幻覚作用のある香草を料理に盛り込んでいたのかな?と予測していたけど、悲しいかなただの杞憂だったようで、「なんやねん、ただの色ボケやないけ!!!」とめちゃくちゃ腸煮えくりかえった(笑)

途中インサートとして、ハンナには父親との確執がナンタラカンタラって同情を引く設定を出してきたけど、大なり小なり幼少期のトラウマを抱えている人間なんてごまんといるし、家族関係で苦しんでいる人だって現在進行形で大多数存在するのに、それが他人に制裁を下していい大義名分なんてならんわ!!!おさらばぽんぽん!!!(本日二度目)

デクスター自身が心動いた女性に共通するのは「シリアルキラーである自分を理解してくれる」ことだと自覚しているが、「理解している(理解せざるを得ないの方が正しい?)」はずの義妹デボラが、心身共にさんざん辛い目にも痛い目にも遭っているのに対して、感謝めいた気持ちは微塵もなく(さもあるかのような態度はとってるけど、到底真意には思えない)、ハンナと息子ハリソンとの未来しか考えてないとか「マジでなんじゃコイツ・・・」しか感じへんかった(怒)

そこでふと思い返したことが、シーズン2に登場したライラもねっちょりしてて苦手だったので(リタ、ルーメンには特に負の感情はなかった)筆者個人的に「やたら理解者ぶる」人間が苦手だと気づいた(笑)根拠なく自分は崇高な理解者であると自認している人間って暴走率高いし(筆者調べ)、距離感バグってて個人的に害悪にしか受け取れない・・・

まぁーこれだけのあるゆる感情をわき立たせてくれたのだから、エンタメとしては大いに愉しませてもらえたところではあるのかな(‘ω’)ただドラマ自体は好きなんです、これだけむちゃくちゃ言い放ちましたが(笑)

唯一の救い?だったのは、デクスター役マイケルCホール自身もラストに納得していなかったこと、プライベートではデボラ役ジェニファーとはオフィシャルな仲だった時期もあったことかな・・・(‘Д’)だからなんやねんって思われるかもしれんけど、筆者はそれがなんか報われた気持ちになったっていう(笑)

あまりに暴言吐いたので少しリカバーするためにポジティブなことを言うと(今更遅いw)、エンジェルとマスオカはずっと一貫して大好きだったし、クインも最初はいけ好かなかったけど最後は好きになった!!!エンジェルとマスオカのアロハシャツが毎回眼福やったくらいドンピシャ好み(/・ω・)/気温上がってきたしまた派手シャツ欲しくなってきた~(‘ω’)ノ

続編「Dexter: New Blood」に手を付けるかはまだわからんけど、今のところはちょっと距離を置きたい・・・というか、ベターコールソウルの最終シーズン、BOSCHスピンオフがぼちぼちリリースなるし、もっと他の世界(ドラマ、映画)にもお邪魔したいのでそれらに感情スイッチ切り替えたい想いが強い!(笑)

ってなわけで、おさらばぽんぽん!!!笑顔の自分にあえるよぷんぷん!!!最後は笑顔でサヨナラしよう♪