これぞアメリカ!な作品を求めたら、ブラックユーモアとサイバーパンクに辿り着いたとさ

名の知れ渡った作品だからといって、「まぁ別に観なくてもいいかな」という食わず嫌いな行為は非常に愚かなことだと、洋画ガンガン消費モードを発動しだしてからつくづく思い知らされております。。。

ここ直近で鑑賞した「アメリカン・ビューティー」「ブレードランナー」は全く異なるジャンルではあるけれど、有名すぎる故になんとな~く後回しにしていたのですが・・・2021年鑑賞した映画コンテンツが80作品を超えたところで、「これぞ!アメリカ!」な映画を観たくなってきてようやくトライしたところ、もっと早く観とけばよかった!!!と後悔したくらいどちらもそれぞれ良作・快作でありました(/・ω・)/

「アメリカン・ビューティー」はご存じケヴィン・スペイシーが主演アクター賞を獲得し、アカデミー全5部門受賞したアメリカの典型的な一般家庭?を描いたブラックユーモアな傑作で、キャラクターそれぞれ抱える闇は他人事とは決して思えなかった。これぞアメリカ!!!な描写が一見シリアスなトーンで進行するけれど、時折笑い処が散りばめられていて、また機会あれば見直したい◎

ただコンプライアンス的にどうかなというシーンが多々みられるし、好き嫌いがわかれそうな作品ではあるけれど、筆者は皮肉めいたもの大好物なのでまさしくドンピシャだった(‘ω’)

意外にも?ケヴィン・スペイシーのハンバーガー店員コスチュームが似合っていたし(笑)おかん役のアネット・ベニングもかなりいい味出てた!虫の居所によっては疎ましく感じるけど、なんか憎めないみたいな(笑)

リドリー・スコット監督の「ブレードランナー」は、少なくともタイトルはどこかで聞いたことあるんじゃないかってくらいあまりに有名だけど、なんとなーくパッケージの印象だけで避けていた筆者(苦笑)。その考えがあまりに浅はかだったと反省しました・・・m(__)m

所謂サイバーパンクな無国籍で雑多で少しばかり荒廃している世界観、降り続くスコールのような雨、街のネオンライトの鮮やかさと絶妙な電子ミュージック・・・筆者のバイブルである王家衛監督「重慶森林」で描かれた90年代香港をどことなく彷彿とさせ(時系列ではブレードランナーの方が既出だけど)、敢えてビジュアルだけを切り取ったとしても、この映画に惹かれないわけがない!!!

冒頭ナレーションで人間と対立させようと訴求してくるけど、レプリカント(アンドロイド)=敵だということが最後まで受け入れられなかった((+_+))人間の身勝手な欲により、彼らに感情を与えてしまったことで、彼らが苦悩する様をみていたら物凄く苦しく辛く、ラストを観きった後でも爽快になるはずもなく”(-“”-)”

発表された1982年から39年の時を経た現在からみて、装飾やテクノロジーの面で相違が生じる個所は多々ありはするけど、どれだけ文明が進んだとしても、感情的な面では胸にぐっと突き刺さるものがあるし、成り行きによってはこんな世界線もあり得たのかもなと。

ちなみに動画サイトで未公開シーンだけピックアップしたvideoを発見し、それもなかなか善かった◎本作のラストが個人的にはあっけなく感じたのだけど(それはそれで好みの終わり方ではあったけど)カットされたアナザーラストを観たら「こっちもいいな~」なんて酔いしれたり。

スーパー余談ですが、「一度に家電2台を腕白買いしたった!!!」ブログを書こうとしたのに、気づいたら映画の話になっていて、あまりに話が飛びすぎるので別の機会に回すとするか・・・(苦笑)

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