結局ブレーキのかけ方がわからずに「H2」を読破しちゃいましたとさ。

わかりやすくあだち充ワールドの沼にハマってしまいました・・・

ネットカフェの3時間パックを利用し「H2」を10巻ずつ2日にわたって読み終えた後、やはり居てもたってもいられず・・・勢いのままゴールを切りたかったので再度ネットカフェへ出向いてついに!!!読破しちゃいました!!!(最後は21巻~34巻はさすがに3時間じゃ読み切れなかったけど)

ってなわけで、まだ作品に対する想いが出来立てホヤホヤのうちに備忘録を兼ねて、せっかくなのでブログに遺したいと、そう考えた次第でございまする( ..)φ

※ネタバレを含みますので、未読の方はご注意願います※

あだち充ワールドのなかで同じ野球という題材を扱っている「タッチ」よりも、もっと野球にフォーカスしている「H2」ですが、野球の魅力が丁寧に描かれていることはもちろん、高校生にしては心理描写がやたらと複雑というか、「え、高校生ってここまで考えてるん??」とちょいとショックを受けた(笑)

少なくとも筆者自身は高校生のとき、自分のことでいっぱいいっぱいで、人がこう考えるだろうなとか、気は使えど思いやりの精神が微塵もなかったので(それはそれで未熟すぎやろw)大人になって読んだから多少理解に近づけたけど、それでもメインキャラクター4人達それぞれの(特に比呂ひかりの)明瞭なアンサーはわからなかったなぁ。。。当たり前やけどどこまでいっても他人のココロなんてわからないしね・・・(嗚呼、哲学的ゾンビ)とはいっても個人的にはハッピーエンドで完結しました(^^♪

H2」に関しての感想・レビューブログをちょこちょこ拝見すると「あだち充ワールドの中では一番切ない終わり方」と綴っている方が多く、確かにセオリー的にいくと幼馴染である国見比呂雨宮ひかりがてっきりおさまるものだと思っていたら、「あれ?」と肩透かしを食らった人が多かったみたいで。。。だからといって比呂古賀春華がハッキリ通じ合ったという描写もなかったので「モヤっとする」という意見がわりと多い模様。(しかし比呂春華に告白めいたことは何度か伝えてはいる)

ただこればかりは好みだとは思いますが、筆者自身は断定的な結末が好きではなく、ちょっと含みを持たせたまま幕を閉じてのエンドロールに惹かれるので、結果的に自分のなかで心地よい着地となりました。王家衛映画「恋する惑星(重慶森林)」が個人的に好きな映画・暫定ベスト5以内に入っている所以は、まさにそんなラストだから。その方が不思議と喪失感も少なく済み、何度も繰り返し噛むことで、自分の心境の変化によって作品に対する捉え方を変えながら、ずっと好きでいられる特別な作品になっていくから(^_-)-☆

あと決めつける終わりが好きでないのは、特に17、18歳の段階での想いや将来設計を確定させるのは危なっかしいしモッタイナイってのもあって。それから先の人生の方が長いということを知っている年齢であることも、多少なりとも関係しているかも(笑)

前のブログでタッチの浅倉南ちゃんの同性人気がイマイチだとお伝えましたが・・・筆者としては雨宮ひかりのほうが苦手・・・(笑)なんたってあまりに人間として完璧すぎるし、幼馴染という武器を背負ったら無双できるんかえ??となんか腑に落ちんかったなぁ。。。純正なジェラシーかなぁ。。。(笑)ただ未完成な年頃やから、自分の気持ちなんてあってないようなものなのかもなぁ~と同情もあるっちゃーあるけど”(-“”-)”反対に古賀春華はめちゃくちゃ好きで、作中はかなり不憫な役回りだったので、彼女は大器晩成であると信じております!!!(笑)

そして個人的には木根というキャラクターに一番愛着をもったので、比呂を休ませるためとはいえ急遽甲子園のマウンドに出され(木根のポジションは本来センター)戸惑いながらもひた隠しにしていた努力と、本来持つポテンシャルで完投したシーンは作品を通してベスト!!!しかもゲームセットをどこかの街の喫茶店に映し出されたテレビで読者は知る・・・なんてめちゃくちゃおしゃれな演出すぎて痺れました!!!あくまで勝手な予測ですが、木根ってそのままサッカー続けてたらエースストライカー級に活躍したような気もする(笑)

これは「H2」に限らず青春ドラマに関しては「幼馴染」の存在にかき乱されがちですが・・・歳を重ねた今だから言えることは「知らないことが多い方が、これからの楽しみが増えていいやん!」ということ!!!それに10代までは幼馴染が幅を利かせることができるかもしれんけど、二十歳超えたら色々過去のこと蒸し返されたら逆に疎ましくなってくるわ・・・( ゚Д゚)そのせいか同窓会もよっぽどでない限り行く気もないし、もう連絡してくる人も居れへんけど(笑)

そんなわけで!!!「H2」はこれにてひと段落!!!チャンチャン!!!

 

次は・・・「ラフ」に手を付けだしたとかなんとか・・・(小声)

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