【お笑いメモ帖】もっと強気でいけよ!!!

私が20代前半に勤めていた、零細企業である親族会社でのエピソード。

創立3年以内の零細企業だった上に、離職率がかなり高い業種。

(筆者が入社したのは創立後わずか半年だった)

会社創立時こそベテラン営業マンがいたものの、

まだ若い社長の方針についていけなくなり、

結局残ったのは、平均年齢30歳くらいの若い男性の営業3人程度。

それゆえ常時、営業(外交員)を募集していた。

 

そこで残った営業のうちのひとりの、学生時代の同級生を誘い、

早速入社が決定。

社長自らが営業のノウハウを叩き込みだした。

まずは営業に出る前に、電話にて資料を集めたり、

見込み客リストから電話でアポイントとり、

さらには、同業者に詳細を問い合わせたりなどから始めた。

 

入社した営業の方は、まだ20代で、みた感じはやわらかそうな男性。

ところが社長は「やわらかそうな」印象が「頼りなさそう」と思ったのか、

 

営業とはハンター。もっと貪欲にガツガツ強気にいけ!

精神をうえ付けたかったようだ。

それを見込み客へのアポイント取りに活かすのかと思いきや、

とにかく同業者に舐められたらアカン!」と言い出す。

そこでOJTとばかりにまずは同業者への電話をさせてみる。

新入り営業「〇〇〇の△△△と申します。×××の件で・・・はい、はい、お願いします」

一旦ここで先方から、保留がかけられた。

その瞬間、社長が声を荒げて

社長「舐められたらアカンねん!!敬語なんか使わんでええ!!もっと強気で行けよ!!!

一瞬、会社に緊張が走る。。。

 

そして、保留音が鳴りやんだ瞬間、営業は腹を据えた。

 

新入り営業「あのやー、もっと詳しく説明せなわからんやろ!!!(怒)

営業は完全に怒った。

おそらくその営業の人生のなかで、ベスト3に入るくらい怒った。

社長の言われた通り、間違いなく怒った。

 

しかし、保留している間に、いったい何があったのかと、先方の方は思ったことだろう。。。

 

もちろんその営業は1ヶ月もたずに辞め、

介護職へ転職したことだけはわかっている。